10月21日(火)  くもりのち晴れ時々雨  タイ・チェンライ

 8時に起きるつもりが起きられず・・・9時起床。10時15分、下に降り朝ごはん。チキンサンド50バーツ(150円)とハムサンド50バーツ(150円)、バナナシェイク2つ50バーツ(150円)を注文。サンドイッチは具がたくさん入っていて本当においしい!シェイクも濃厚でおいしい!!宿代200バーツ(600円)を払うとまたボトルの水をくれた。ここの奥さんは本当に優しい。レンタルバイク屋さんがバイクを持ってきてくれ、パスポートを預け150バーツ(450円)払う。空はどんより曇っていて今にも雨が降りそうなので、ウインドブレーカーを持って出発準備O.K!11時15分、ヘルメットをかぶりバイクの後ろに乗って、いざ66km離れた首長族のいる村へ。
 まずはガソリンを40バーツ(120円)分入れる。道は1号線。ほぼ平らで走りやすい道。この道をずーっとまっすぐ行くと突き当りがミャンマーとの国境ゲートになる。明日はこの道を自転車で走行することになる。
 約30kmほど走ったメーチャンという町で左折し1089号線に入る。ここからはずっと登り。でもちゃんと道路は舗装されているし車もあまり通らないので走りやすい。ここまでくるとかなり涼しくなり、ウインドブレーカーを着ていても寒い。短パンにサンダルという格好を後悔する。すると・・・雨が降ってきた。しかもかなり強い雨。雨宿りする場所などどこにもなくそのまま走り続けるが、かなり大粒の雨で顔が痛い!きっとひろくんはもっと痛かっただろう・・・痛い痛いと笑いながら進む。この辺りは第2次世界大戦後、中国から南下してきた人々が多く、標識など漢字も書かれている。
 あと5kmで首長族の村、というところでなんと検問。警察ではなく軍隊。タイ語でベラベラと言われるが何やらさっぱりわからない。英語はわからないらしい。免許証は持っていない。それがバレれば罰金300〜500バーツ(900〜1500円)は必至・・・ひえ〜。が、すぐにひろくんがパスポートのコピーを見せるとにっこり笑ってあっけなく通してくれた。よかった♪
 その後はきょろきよろと教えてもらった目印を探しながらゆっくり進む。あった〜!ここからはかなり急な坂道。道路も舗装されていない。しばらく行くとアカ族の村らしき所があり、そこにバイクを停める。民族衣装を着た人たちがおみやげ物もたくさん並べており「おいでおいで」をする。するとまたもや雨が降ってきて、ここでしばらく雨宿り。
 雨が上がると、ここの子供たちが先に立って村に案内してくれる。入り口で入村料1人250バーツ(750円)を払う。タイの少数民族はほとんどこの観光料で生計を立てているのだ。
 村に入ると・・・本当に首にたくさんリングをつけた女性たちの姿が!しかもみんな美人!!手作りの民芸品などを売っている。子供たちは無邪気に遊んでいるが首にリングをつけ、バッチリお化粧もしている。本当に観光客のための村であることがわかる。もともと彼女たちはミャンマーからの難民。観光料などに頼らず麻薬などで生計を立てている一部の部族もあるようだが、見せ物的な生活を強いられている彼女たちの生活を考えるとなんだか複雑な気持ちになった。ここに来た記念にミサンガを買うことに。1本20バーツ(60円)で2本購入。高いと思ったが値段交渉をする気にはならなかった。
 約1時間この村にいた後、せっかくここまで来たのだからメーサローンまで行ってみることに。メーサローンは山岳少数民族と中国人が暮らす村で、お茶が美味しいことで有名なのだ。ここからメーサローンまで約20km。14時30分出発。
 来た道を先ほど検問があった場所まで戻る。まだ軍隊がおり止められそうになったが、先ほどニッコリ笑って通してくれた人がいて、そのまま通してくれた。そこから今度は1234号線に入り、さらに登る。ガソリンはすでに3/4なくなっていて、全然ガソリンスタンドなんて見かけなかったし、山を下るまでもつの〜?と、ちょっと心配になる。途中で舗装されてない道になり、トラックが通過するたびにすごい砂埃。目の前が真っ白になり何も見えなくなる。というより、目が痛くて開けられない。ひろくんサングラスを持ってこなかったことをさらに後悔する。
 15時15分、メーサローンに到着。民族衣装などもたくさん売られていて、とても小さい町だがまるで中国!お茶屋さんがたくさんあり、椎茸や海苔なども売られている。そしてなによりほとんど漢字で書かれている。元軍事訓練施設をホテルにしたというメーサローンリゾートというところへ行ってみる。ここには中国茶が楽しめるお茶屋さんや中華料理屋などもある。早速お茶を試飲することに。中国人のおじさんがお茶を入れてくれる。久しぶりの温かいお茶。体も冷えていたのでとってもおいしい!何度も注いでくれるのでたくさん飲む。人参茶と烏龍茶の2種類飲ませてもらった。別に買わなくてもよかったのだが人参茶がとってもおいしくて、荷物になるとわかっていながら・・・実家用に200g入り1袋ずつ、2袋購入。1袋300バーツ(900円)と言われ、ひろくん400バーツ(1200円)しか持っていない、と言い張り、2袋で400バーツにしてもらう。
 お茶にも満足したところで帰らなければいけない時間。もうすでに16時30分。暗くなる前に山は下りなければ!ガソリンがあまりなかったので省エネ走行で山を下る。3人乗りのバイクに追い越されたりするが・・・気にせず省エネ走行。山に沈む夕日がとってもきれいだった。
 1号線にでる少し手前でガソリンスタンドを発見。10バーツ(30円)分入れる。18時30分、チェンライ到着。昨日と同じ食堂でご飯を食べる(2人で60バーツ=180円)。19時、宿に戻りバイクを返却する。地球の歩き方の編集者の方が来ていた。大久保さんと少し話をし、情報ノートを借り部屋へ戻る。
 今日も部屋はきれいに掃除されていてとても気持ちがいい。情報ノートを見て今後進むラオスの情報収集をする。洗濯をして、シャワーを浴びる。服は砂埃でドロドロだった。
 22時30分、洗濯するときに洗面台の上になかった「お尻シュッシュ」のことを思い出し「お尻シュッシュどこやったの?」と聞く。ひろくん、突然がばっと起きて洗面台を見て「あれ?ない!!」朝使って、いつものように洗面台の上に置いたというのだ。ベッドの下や部屋の中を探してみたが・・・ない。もしや・・・悪い予感がした。見た目はプラスチックの飲料水が入ってそうなボトル。部屋を掃除してくれたときにゴミだと思って捨ててしまったのかも・・・。すぐにひろくんが下へ行き大久保さんと話をするが、明日になって掃除をした子に話を聞かないとわからないとのこと。ひろくん、すごーーく落ち込む。毎日愛用していただけにかなりショックを受けている。たぶん、出てこないだろう。しかもタイは水をばしゃばしゃお尻にかけて紙を使わない国。携帯ウォシュレットなんて売っていないだろう。元気出して〜、と言いつつ、23時就寝。

民芸品を作るアカ族

首長族の村へ続く道

小学生くらいの子供もリングをつけている

とってもきれいな人が多い!

メーサローンのメインストリート

お茶がたくさん売られている

12月には桜が咲き乱れる

久々の温かくて美味しいお茶に感激