9月27日(月)  くもり一時雨  ベトナム・ハノイ→中国・南寧

 5時10分起床。パッキングをして6時チェックアウト。宿代は6ドル(708円)。水6000ドン(43円)を買い、昨夜買ったパンを食べながら、迎えの車が来るのを待つ。30分遅れて迎えの人が来て、ワゴン車に乗り国境へ向け出発。どうやら観光客は私たちだけのようです。中国の「歩き方」を少し読み、寝る。
 一緒に乗車していたベトナム人数名は次々に降りていき、とうとう私たちだけに。雨も降ってきた。雨の中国境を越えるの、やだなぁ・・・。8時45分、突然運転手に「降りろ」と言われる。「ここは国境の町、ドンダン?」と聞くと「あの車に乗り換えろ」と、乗り合いバスらしき車を指す。「え〜?だって、国境までのはずでしょ?」と言っても「ここで降りるんだ」と言われるばかり。納得いかな〜い!!乗り合いバスのおばちゃんも「早く、早く」とせかす。どしゃ降りの中荷物を降ろし、その乗り合いバスに乗る。すると、今までの運転手が乗り合いバスの運転手に数千ドン手渡していた。・・・私たち、売られたんじゃん!!!その乗り合いバスはかなりオンボロで、窓も閉まらずずぶ濡れ。一体なんだんだこれは・・・。乗り合いバスは客を探しながらその辺をぐるぐる周ってから国境に向け出発。9時15分、車はゲートの前で止まり、おばちゃんが坂の上の方を指し「この坂を登って行けば国境だよ」みたいなことを言う。ラッキーなことに雨も止み、しつこいバイタクを振り払いながら荷物を降ろし、坂道を歩く。15分程歩くとイミグレらしき建物を発見!やった〜!!入口にいたガードマンにパスポートをみせると「ここじゃない、あっちだ」と、山のむこうを指す。は?なんですと?どうやらここは外国人は通れない国境らしい。せっかくこの坂道を登ってきたのに!!外国人用の国境はここから4kmも離れているとのこと。さすがに歩きたくないので近くにいたバイタクと交渉し、10000ドン(72円)で行ってもらうことに。最後の最後にやってくれるじゃん、ベトナムー!山を越え、高速道路のような道を走ってようやく到着。イミグレまでの道を歩いていると、闇両替屋が近寄ってきた。国境でしか両替できないと聞いていたので、とりあえず手持ちのドンの半分だけ中国元に替える。レートが悪いのは仕方がないが・・・。100000(715円)ドンが45元(612円)になりました。9時55分、出国審査。2週間で駆け抜けたベトナム、さらばじゃ!時計を1時間進めます。またしばらくてくてくと歩くと、ドーン!とベトナムよりも立派な中国のイミグレが現れる。おお、漢字だ!中国来ちゃったよ〜!!入国審査を済ませると、ここでも闇両替のおばちゃん登場。93000ドン(665円)が46元(626円)になりました。これで手持ちのドン終了。こっちで全額替えればよかった・・・。さて、ここから憑祥の駅までどうやって行こうか・・・。バイタクと乗り合いタクシーで行こうとも思ったが、近くにいたタクシーの運転手と交渉。始めは30元(408円)と言っていた運ちゃんも、近くにいたのトラック運転手が「それなら俺が送ってやるよ」くらいのことを言いだし、結局20元(272円)で行ってくれるというので乗ることに。英語は通じず、全て筆談。中国では紙とペンが手放せそうにないです。この運ちゃん、なかなかいい人で、車の中で中国語を教えてくれる。30分程で憑祥駅に到着。一応メーターもつけてもらっていて、20元を超えていたが、それ以上は受け取りませんでした。運ちゃん、ありがとう!
 駅の入口で荷物をX線検査し、中に入る。標識に英語がない!漢字だらけだ・・・しかも、見たことない漢字が多いぞ。私たちはだいたいの見当がつくけど、欧米の人は中国の旅きついだろうなぁ・・・。售票処(切符売り場)でここ広西チワン族自治区の首府の南寧までの切符を買う。一番安い硬座で計60元(816円)。列車の発車時間は15時20分です。駅のトイレに入ってみると・・・思わずぷっ!っと笑ってしまう。個室の扉がない!はずれているのではなく存在しないのです。中国に来たんだな〜と改めて実感。近くにいたアメリカ人としばらくおしゃべりした後、近くの食堂へ。バットにおかずが並べられており、3品(空芯菜、豚肉、もやしをチョイス)とスープ、ご飯がついて1人5元(68円)。プラスチックの食器からスチールの食器に、お箸は割り箸に変わった。なんだかとても新鮮!しかもおいしい!!食事を済ませ、駅に戻ると、女の子4人組が話しかけてきた。彼女たちは学生で、休みを利用して遊びに来ていたらしく、これから南寧に戻るという。英語も話せ、筆談も交えておしゃべりが始る。もちろん、中国語も教えてもらいます。彼女たちはとっても陽気で、「さよなら」って日本語だけは知ってるよ、と話す。なんでも「東京ラブストーリー」で言っていたからだとか・・・。懐かしいドラマを中国ではやっているのね。14時45分、ホームに入り、乗車。彼女たちが「こっちだよー」と案内してくれる。ラッキーなことに彼女たちと同じ車両で、少し席は離れていたがりんごやらみかんやら梨やらを持ってきてくれる。15時20分、発車。初の中国列車の旅です。列車は満席。周りにいる中国人は殆どの人が自分の水筒とお茶っ葉を持っている。さすがお茶の国、中国ですね〜。シートは思っていたほど座り心地が悪くなく、空調も効いているし快適♪外を眺めていても、山、草、畑が延々と続く。中国、広い・・・。
 19時15分、南寧に到着。ホームの階段は真っ暗。駅を出るとビルやホテルが目の前に現れる。おおっ!都会だ・・・。12億人が住む国だもん、駅も大きいよね。中国は外国人が宿泊できる宿は限られているということだが、今夜はどうしたものか、と思っていると、先ほどの4人組が友達紹介してくれ、彼女が宿を紹介してくれるという。なんて優しい子たちなの!!中国は反日感情が強いと聞いていたが、入国初日にして中国に対してのイメージ、アップです。4人組とはメールアドレスを交換して、お礼を言ってここで別れる。彼女たちが紹介してくれた女の子2人について行き、20時、金山玉賓館にチェックイン。1泊58元(789円)です。列車に乗る前に10ドル分中国元に替えたが、キーデポジットのお金が足りなかったので日本円の1000円札を預ける。服務員さんは円を見るのが始めてらしく、興味津々。女の子2人は私たちの部屋もチェックして、お湯の出が悪いとか、なんだかんだ服務員さんに文句を言っていたが、私たちからすれば充分すぎるくらいの宿。テレビも扇風機もあるし。硬いベッドにはゴザのようなものが敷いてあります(^。^;いろいろ親切にしてくれてありがとう!20時20分、メールを交換して別れる。荷物を置いて、晩ごはんを食べに外へ。駅前の食堂に入り、ごはんと酢豚、じゃがいもの炒め物、チャーハン計10.5元(143円)を注文。めちゃめちゃおいしーい!ボリュームもたっぷり。服務員さんの感じもよく、とってもにこやか。いいな〜中国♪21時30分、部屋に戻ってシャワーを浴び、洗濯をする。テレビをつけると熊本の特集をやっていた。それにしても・・・病院のコマーシャルが多いです。23時就寝。

中国のイミグレーションに到着

憑祥駅に到着

駅の構内はこんなかんじ

いよいよ列車に乗車です

車内の様子

仲良くなった4人組と

中国1日目の宿はこちら