4時起床。4時40分、宿を出ると、昨日交渉したジープが来ていたので荷物を載せ、5時に出発。しかし例のごとく周辺をぐるぐる回ってお客を探す。6時、やっと出発。例のごとく、何度もパスポートチェック。その時、ペットボトルに入っていたカラーシュ産のお酒を見つけられて没収。私たちはムスリムじゃないんだし、いいじゃーん!と思うんだけど、この国ではそういうわけにいかないらしい。あのお酒・・・こっそり飲むのかなぁ。
今回の峠越えは、シャンドールよりもはるかに道が悪い。いつものようにじゃんけんで席を決めるが、端の席の人は頭をガンガンぶつけ悲惨。氷河が溶けて流れて川になっているところを走ったりする。立ち往生している車をたくさん見かける。ジープでよかった・・・。あまりに急な坂道のために進まなくなった、荷物をたくさん積んだトラックを押している人たちもいる。パキスタンのトラックはド派手でジャラジャラ飾りがついている。アレを取ればだいぶ軽くなるはずなんだけど・・・それはできないらしい。ポリシー?
11時、ディールに到着。ジープはここまで。ここからペシャワールまではバスで行きます。とりあえずチャイ10ルピー(19円)で休憩。あー、疲れた。ここからはまだ倍以上あるけど、舗装道路らしいので少しは楽かな。
12時、ワゴン車計300ルピー(570円)に乗り出発。13時、昼食タイムのため下車。ビリヤーニとカレー、チャパティ、マウンテンデューで計50ルピー(95円)。ここで道太くんが近くのおじさんたちが飲んでるため池の水を飲む。よく見ると、魚が泳いでるよ!コケも生えてるけど、大丈夫ー?ムスリムの女性ってすごいなーって思うところは、こういう休憩の時にも車から一歩も外に出ない。食堂で食べるなんてもってのほからしい。頭から布を被って目さえも外からは見えない。暑くないのかなー。
13時30分出発。車内はギュウギュウ。殆ど身動きも取れない状態のままで7時間以上。だいぶ標高が下がったので暑く、車内は熱気でムンムンしていたし、最悪の移動でヘトヘト。
19時10分、ペシャワールに到着。スズキ(日本のスズキを改造した乗り合いの車、20ルピー=38円)で新市街へ。予定していた宿へ行ってみるが満室とのこと。その後歩いて7、8件回るがことごとく「フル!」と言われる。なんで?考えられないんだけど!
20時、やっとのことでニューゴールデンホテルにチェックイン。ここでことごとく断られた理由が判明。ペシャワールの新市街(カントメント)はアーミーの管轄地(軍駐屯地)で、外国人が宿泊してはいけないことになっている(?)らしい。確かにインドで取得したパキスタンビザを見てみると「軍駐屯地は有効でない」と記載されている。パキスタンとインドは停戦中。よくよく考えたら当たり前よね。ネパールで発行されたビザでも駄目とのこと。「警察が来て注意されたら別の宿を紹介してあげるよ」と宿のおっちゃん。ここに宿泊することにします。チトラールを出発してから15時間。本当に長かった。
疲れ果てていたのであまり食欲なかったけど、タイちゃんと3人で外へ。ペシャワール、大都会です。女の人もたくさん歩いてます。ペシャワールは北西辺境州(変な名前・・・)の州都でアフガニスタン国境まで50km。世界最大の部族といわれるパターン人の勢力圏で、アフガンの内戦で大量に難民が流れ込んでいる。国の法律よりも部族の掟、という町なのです。まずはマンゴージュースをジョッキで飲む計30ルピー(57円)。チトラールよりもおいしい!日本でマンゴージュースをジョッキで!なんて贅沢できないもんねー。毎日飲んじゃお♪ATMでお金を下ろし、カラーヒ屋でケバブのカラーヒ40ルピー(76円)を食べる。ここの町の人たちもとってもフレンドリー。
水20ルピー(38円)を買って再びマンゴージュース20ルピー(38円)を飲み、とうもろこし5ルピー(10円)を食べ(まずかった・・・)22時30分、部屋に戻ってシャワーを浴びる。水がジャカジャカ出てうれしい♪お湯は出ないけどフンザやチトラールほど寒くないので問題なし。何より水が透明!水を大量に使えるっていいねー。
23時45分就寝。 |

出発の朝

ディールの町に到着

マンゴージュース屋さん

カラーヒ屋さん

写真撮って〜!とせがまれパシャ |