2月21日(月)  晴れ  インド・アーグラー→列車の中
 9時起床。パッキングをして9時50分チェックアウト。バックパックはここの宿に預かってもらう。近くのレストランでラッシーにチャイ、ターリー、トースト計85ルピー(213円)の朝ごはんを食べていると・・・窓の外をラクダが通る。でっかーい!!日本の動物園にいるラクダってこんなに大きかった?荷物を運んでます。
 11時10分、いよいよタージマハルへ。入場料はめちゃめちゃ高く、1人750ルピー(1875円)!インド人は20ルピー(50円)だというのに!タージマハルはセキュリティーチェックがとても厳しいため、荷物はロッカーへ。飛行機に乗る前のようなチェックをし、中へ。正門横の入口をくぐると目の前に完全に左右対称な真っ白いタージマハルが!素敵〜!!思っていた以上に大きい!あー、来てよかったー、とすぐに思う。
 タージマハルはムガル帝国第5代皇帝シャージャハーンの妃、ムムターズマハルのお墓。歴代の権力者の中で、自分のものではなく、妻のために数年分の国費を使って国力を傾けてまでこんなに美しい墓を建てた者がいただろうか?世界中から大理石が集められ、毎日2万人を動員し、22年という歳月をかけて1653年に完成。そりゃ国も傾くって!シャージャハーンには「タージの背面に流れるヤムナー川に大理石の橋を架け、対岸にタージと寸分たがわぬ自分の墓を黒大理石で作る」という壮大な夢があった。しかし3番目の息子のアウラングゼーブが次々に2人の兄を殺し、父のシャージャハーンをアーグラー城に幽閉してしまい、叶わぬ夢となった。アウラングゼーブでなくても父親がこんな建築狂で金遣いが荒かったら幽閉する・・・?でももし黒タージが完成していたら、それもまた素晴らしかっただろうなー。
 タージに近づけば近づくほどその大きさを実感。基壇の大きさは95m四方、本体は57m四方で高さは67m。靴を預けて(1ルピー=3円)基壇にあがる。総大理石です。裸足で歩くととっても気持ちがいい♪ここでバラナシで圭吾くんと一緒にいたユウヤくんと再会。お友だち2人と一緒です。彼はデリーでお腹を壊し、入院したそうです(^。^;タージの基壇に座ってしばらくおしゃべり。その後内部を見る。真ん中に妃の棺が、その横に王の棺が置いてあった。娘たちの願いで妃の隣に置かれることになったらしい。タージをぐるりと回ると、対岸には荒地があった。あそこに黒タージが建つ予定だったのかー。シャージャハーンが幽閉されたアーグラー城の同じ場所からタージを見てみたいな、と思ったのだが、あまりに美しすぎてこの場所から離れることができず・・・。ユウヤくんたちと別れた後、日本人の男の子2人と会い、タージを眺めながら雑談。なんて贅沢なんだー!カンボジアのアンコールも素晴らしかったけど、ここもそれに匹敵するくらいいいです。アンコールと違ってこれしかないけど・・・。タージは昔はもっと白かったとか。酸性雨のせいらしいが溶けているらしい。これはショッキング!結局ここで5時間以上も過ごす。
 16時20分、タージマハルを後にする。また来たいです、ここに!預けてあったパソコンを受け取り10ルピー(25円)渡す。4人でシャンティーロッジのレストランへ行き、再びタージを眺める。チャイとじゃがいもとトマトのカレー、ベジカレー、ライスで100ルピー(250円)。18時すぎ、駅に向かおうとしたら、モクモクと黒い煙が見えた。火事だ〜!これが原因でまたタージが変色するんじゃ・・・少し心配になる。18時40分、シャンティロッジを後にして荷物を取りに宿へ行き、オートリキシャ20ルピー(50円)を捕まえ駅へ。途中アーグラー城が見える。今度は是非ここにも来たいです。
 19時、アーグラーフォート駅に到着。19時40分発の列車だったのに・・・1時間半も到着が送れ21時すぎに出発。列車が来るまでは陽気なインド人のお兄ちゃんたちとおしゃべり。今回も寝台列車。気のいいおっちゃんたちと一緒の席です。すぐに上に登り21時30分就寝。
 

タージマハルの前で




世界一美しい廟「白タージ」




タージの横にあるモスク




なんて贅沢!タージの前で雑談




アーグラーの夕暮れ